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踊りのジャンルによって様々な回転がありますが、ピルエットやシェネなどバレエの基礎に出てくる回転は幅広いジャンルで応用できる基本テクニックです。今回はシェネを通して移動回転のコツをお話ししていきます。

回転の基本

  • スポットをつける(進行方向にある目標物に視線を定める)
  • 頭の切り返しを素早く行う
  • 躊躇しない

スポットをつける

回転の際、目標物を決めそこに視線を定めておくことが重要です。動きと共に顔が流れてしまうと目が回ったり方向感覚を失う原因になるのでしっかりと目標物を見続けるようにしてみましょう。

頭の切り返しを素早く行う

視線をできるだけ長く進行方向と目標物に定めておく上でも、頭の素早い切り返しがポイントになります。頭の切り返しが遅いと回転の軸を失い、速度が落ち、キレがなくなる原因となります。

躊躇しない

躊躇すると全てのタイミングを逃します。回転は自分の力でコントロールするものではないので、遠心力など自然の反動を利用できると勝手に無理なく回転できます。

シェネ

●仏:chaines(鎖、チェーン)
鎖のように連なる感じで空間を移動しながら回転するテクニック。

シェネをする際の手順とコツ

①歩く
回転しようと思わないでください。しっかりと床を踏みながらシェネを歩いてみることが第一段階です。

②出来るだけ長く進行方向を見る
回転と共に顔が動かないように歩きながら出来るだけ進行方向を長く見るようにしましょう。

③肩から肩
身体を面で捉えるように、進行方向に片方の肩を置き次の一歩と共にもう片方の肩を出すような感じで動いてみましょう。肩から次の肩といった動作の連続です。

④肩の上に顎がくるように
頭は進行方向を見続け、肩から肩への動作の中で常に肩の上に顎がくるような感じで首を動かしましょう。

⑤頭の切り返しを素早く
切り返しの時に、体よりも先に頭を先に素早く切り返しましょう。

⑥進行方向と真逆に引っ張られているイメージ
進行方向とは逆からゴム紐のようなもので引っ張られているようなイメージを持って回ると、安定しやすいです。

⑦視線の意識
視線はバランスをとる上でとても重要な働きをします。シェネの場合、進行方向と目標物に定めること。そして回転しながら移動をするため前述と同様、進行方向とは逆方向に視線を引っ張るようなイメージを持つと良いでしょう。つまり、頭の後ろの方にも目が付いているような感じで、後ろでも視線を引っ張るようにして回転してみましょう。

⑧両サイド練習する
回転は片方だけでなく必ず両サイド練習しましょう。苦手なサイドはあると思いますが、得意な方だけやるよりも両サイドやることで動きのバランスを整えやすくなります。 

POINT

最初はゆっくりと歩きつつスポットを意識することから。少しずつコツを踏まえて練習していくと綺麗に速く回れるようになります。目が回りやすい人は特に、視線と頭の素早い切り返しを意識すると良いです!

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