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ダンスは教えるものではなく、学びたいと思う者が自ら学びにいくものだと私は思う。教室で口を開けて、先生が与えてくれるものを待つのではなく、自分から勝手に観察し、考え、アウトプットしてみる。その繰り返しに過ぎないわけだが、まず踊りを学ぶ上で大切になポイントは”観察力”だ。観察することで体がどう動いているか、何がどう違うかを客観視してみる。そして自分の体で再現してみることが最初のアウトプットで、その時にぶつかる壁から新たな学びが始まる。その連続で全体の理解が徐々に深まっていく。
つまり自発的に学ぼうとしない限り上達はもとい、成長もない。

学ぶうえでもう一つ大切なポイントは自分なりに”アウトプット”すること。ただインプットするだけではそれまでで終わってしまうが、次にアウトプットすることを前提として学ぼうとすることで、人に伝えるときにどこに重点を置いて説明するか、どのようなイメージを用いて表現したいかなどを考えるきっかけになるからだ。そうすることで自然と自分が学ぶ際に、何を観察するべきかインプットする際のコツも掴めてくる。

よく資格を取るためだけに勉強し資格を取ることがゴールとなっている人がいるが、資格は取ってからがその分野における学びの本来のスタートだ。アウトプットの環境、つまり経験に持っていくことなく自分の中に取り込んだだけでは、その知識や技術は無いも等しい。自分のために学ぶのであればその学びを最大限に深めるためにも誰かに伝えてみるべきだと思うし、何よりも知識や技術は活かすべきなのだ。



もちろん趣味で楽しみたいだけの人もいると思うしそれはそれで良いのだが、一つ断言できることは、人から習ったことは必ず忘れるということだ。自分で学ぼうとしてアウトプットする作業をしない限り必ずといって忘れてしまう。アウトプットというのは例えば覚えたことをノートに記すこともアウトプットの一部だし、習った後に練習してみる作業も然り、必ず自分で思い返してそこについて考えをまとめる時間が必要なのだ。



私の場合、読書がそうで、読んだときは頭が動いていて覚えているのだが、数日するとそれがどんな話であったか完全に忘れてしまう。読んだものを自分で要約して誰かに伝えるなり、ブログや日記にでも記す作業を前提として読書したなら記憶として留めておくことができるのだが。ただ読み流して忘れてしまうことが無念でならない。。しかしこれは読書。タダで自己完結していることなので自分が自分の時間をどう使うかは究極自由。

決められた時間の中でお金を払って習っているものならば、やっぱり教わる方も教える方も最大限にその時間を共有できるといいなと思う。

心と頭を使わずなんとなくながら作業でやってしまうことは、味を感じずに食事をしているのと同じようなことなのでやはり!全身で吸収したい、目を見開いて観察したい、それから自分ならば次にどう再現し伝えられるかを考えたい。

学ぶことと伝えることはセットで完結する。インプット=アウトプットであり、アウトプットすることにより更にインプットすることができる。学びにおいてアウトプットすることの重要性を感じずにはいられない。

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